スマホ片手にプロットを作るならアウトライン・プロセッサーの「workflowy」を使うのはいかがでしょうか?
こんにちは、スマホ小説を効率良く作成する方法ばかり考えているniyutaです。
もっと小説のネタを考えろと自分に言いたいです。
以前の記事で書いた「ハコガキ」と言う手法ですが、プロット作成の手法として素晴らしい(というか基本?)と思いますが、「ネット小説」や「ケータイ小説」の利点はお手軽な事だと思います。

まさか、メモ用紙を何十枚も用意して机の上に並べ……にらめっこしながらプロットを考える……大変です!!
「ネット小説」を書いている方の多くは通勤・通学時間や、お昼の休み時間などにスマホ片手に「ネット小説」を書いているのでは無いでしょうか?
机に座って、メモ用紙を睨みながら、プロットを練る……とても出来ません。いや、出来るでしょうが、大変です。
そんな時は「workflowy」を使ってはどうでしょうか?
App名: WorkFlowy、デベロッパ: FunRoutine INC

「workflowy」って何?
「workflowy」とはアウトライン・プロセッサー(アウトライナー)の事です……意味が分かりません。
(アウトライナーとの呼び方の方が好きなので、以後、アウトライナーと書きます)
アウトライナーとは、文字通り情報をアウトライン形式で編集出来るソフトの事です……だから、なおのこと意味が分かりません。
もう少し細かく言うと「アウトライン」とは、「あらすじ」「概要」です。
そして「workflowy」とはデータをグループ化して整理出来ます。
イメージは以下の様な感じです。
全体の流れを見る為に一つ一つのシーンを収縮する事も出来ます。
また左側の◯をクリックする事で一つのシーンだけを大きく表示する事も出来ます。
そして一つ一つのシーンの内容をじっくり考えて書き込む事が出来るのです。他のシーンが目に付きませんので集中出来ます。
左上の「>>」マークをクリックするとセンテンスをインデントする事が出来ます。
「<<」はその逆です。 左上の「Home」をクリックすると元の画面に戻ります。
そしてここからが「workflowy」(アウトライナー)」の便利なところです。
センテンスを「ロングタップ」して「ドラッグ」すると「グループ」を入れ替える事が出来ます。
取り消したいセンテンスを選択した状態で、「Complete」をクリックすると取り消し線が出来ます。
以前の記事でも書きましたが、自分の「ネット小説」も事前にプロットを作成して「シーン1」と「シーン2」を入れ替えれば良かったと思っています。それと「シーン4」はいりませんでした。よくよく小説全体から考えるとなんの役にもたっていません。
つまりこのようになります。
なぜ、「workflowy」が良いのか?
私個人の独断と偏見です。私のスマホはiPhoneです。「workflowy」には「iOS」版があります。
そして「Android」版もあります。
さらには元がWebベースのアプリなのです。
つまり連携が出来るのです。
私は文章作成の効率アップの為にスマホ(iPhone)とタブレット(Android)を使い分けています。
即ち、「workflowy」なら、パソコンを開いている時はブラウザで、iPhoneを使っている時はiPhoneアプリで、タブレットを利用している時はAndroid版で、同じプロットを共有して作成・修正出来るのです。
他にもアウトライナーと呼ばれるツールはいくらでもありますが、小説のプロット作りで使いたいのであれば、機能はシンプルで良いと思います。そして連携が出来る。
まさに理想です。あまりPCを利用する時間も無くスマホやタブレットで「ネット小説」を書いている方はプロットの作成に「workflowy」を利用してはいかがでしょうか?
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