私がとある「ケータイ小説投稿サイト」に投稿しているケータイ小説の「少年海賊」。
以前の記事でも書きましたように「モチーフ」も「プロット」も無く、勢いだけで書き始めて、いまや1,500ページ……

いまだ留まる所を知りません・・・
しかし、こんなことではいけません!(一大奮起)
少し遅いですが今からでも、もう少し設定について考えていこうと思い、海賊関係の資料をいくつか購入して読んでみることにしました。
(いちよ、「少年海賊」はファンタジーの部類に入るので、細かく海賊について調べる必要は無いのですが、そこから新しいネタも生まれるかもしれません)
まずは「海賊辞典」なるもの購入して読んでみました。
何ぃ!?海賊にも種類がある!!
・パイレーツ
・ヴァイキング
・プライベーティア
・コルセアー
・バッカニア
なぜ、こんなにも呼び名があるのですか?必要無いでしょう!海賊は海賊で一括りでいいでは無いですか?
本当は当時の武器や船の構造を知りたくて購入した資料なのですが、特に目を引いたのは海賊の呼び名の違いでした。
各海賊の違い
パイレーツ
「pirate(パイレート)」は、単に「海上で略奪する者」という意味です。言うなれば、海賊の総称でしょう。
ヴァイキング
北ヨーロッパ周辺の船を襲う凶暴なスカンディナビア沿岸の部族だそうです。船ばかりではなく内陸深くまで攻め込む事もあったようです。
プライベーティア
「余は、ここに、アダム・ロバーノルト並びにウィリアム・レ・ソッベージに対し、海上または陸上において、われらの敵を退治する許可を与える。」このような文言で発行される「敵国船舶略奪許可状」。
つまりは「海賊許可書」です。
この「敵国船舶略奪許可状」を発行された船とその乗員を総称してプライベーティア(私略船)と呼ぶようです。
コルセアー(フランス)
フランスのコルセアーはブルターニュの人々が、攻め寄せてくるヴァイキングに対抗して武装した事が始まりだそうです。
バッカーニア
バッカーニアはもともとヒスパニア島で狩猟を生業にしていた男達だったそうです。
スペイン人に追い立てられた為、結束し、スペインの小型船を襲い始めた。(沿岸の義兄弟を結成!これがバッカーニアと呼ばれる海賊の始まりか?)
次第に大きな獲物を狙うようになったバッカーニアは犯罪者、無法者、脱走奴隷などが加わり膨れ上がるそうです。
犯罪者や無法者の集まりだった為か、性格は特に残忍だったようです。
まとめ
・パイレーツ・・・海賊の総称
・ヴァイキング・・・・北ヨーロッパ周辺の船を襲う凶暴なスカンディナビア沿岸
・プライベーティア・・・・政府が発行した「敵国船舶略奪許可状」を手にした海上略奪者
・バッカーニア・・・・17世紀、カリブ海を航行するスペイン人に恐れられた海賊
・コルセアー・・・・地中海を荒らし回った海賊
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