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小説を書くにあたって、Evernoteはいろいろな意味で素晴らしいです
こんにちは、いつも少しでも効率よく小説を書くことばかり考えているniyutaです。
みなさんは小説を創作する為のツールとしてEvernoteを使っていますか?
使っていない人は是非使ってみてください。本当に便利ですから。
特に1ページに1,000文字までしか書けない小説投稿サイトにネット小説を投稿している人のツールとして特に力を発揮すると思います。
今回はWindows版のEvernoteについて書きます。
小説を書くにあたって、Evernote(Windows版)が便利な点
Evernoteはノートの入力文字数が確認できます
私はいろいろな「小説投稿サイト」に小説を投稿していますが、一番愛用している「小説投稿サイト」は「E★エブリスタ」さんです。
こう言っては何ですが、「E★エブリスタ」さんは少しめんどくさい部分があります。それは小説の一ページの文字数を1,000文字以内にしなければいけない点です。
1ページの文字数を1,000文字で縛られると本当にデータで管理しずらいです。小説を書いている最中にいつも1ページの文字数を気にしなくてはいけません。
つまり、使うテキストエディタは文字数が分かる機能がついていなければいけません。
出来ればリアルタイムに現在の入力文字数が分かるものが良いと思います。(入力文字数が分かったとしても中にはプロパティを開かないと確認出来ないものもあります)
そしてEvernote(Windows版)は入力文字数が分かります。
Evernoteのノートで入力文字数の確認の仕方
デフォルトの設定では文字数は表示されません。
「表示」メニューの「ステータスバーを表示」にチェックをいれます。
すると下部に文字数が表示されるようになります。
Evernoteは小説の文章の推敲がしやすいです
特に1ページに入力できる文字数の少ない「小説投稿サイト」ですと小説全体のページ数がとんでも無いことになることがあります。
プロットも作らずダラダラと書いた私の小説は1,744ページにもなってしまいました。
ページ数が多いと困るのが推敲です。みなさんは小説を書くときに何度推敲をしますか?全く推敲をせずに「小説投稿サイト」に直に小説を書いて公開する人はいないと思います。
きっと、手元のテキストエディタに書いて、何度か推敲してから小説を公開するものと思います。
しかし、1,744ページのようにページ数が増えて行くとその過程で何ページまでを推敲したのか? 何ページまでを現在「小説投稿サイト」に書き込んいて、何ページまでが「公開済み」か分からなくなりませんか?
その点もEvernoteのつくりは素晴らしいです。
小説の文章をEvernoteを使って推敲する流れ(私の個人的なやり方)
「ノート」と呼ばれるテキスト1ページを「ノートブック」というグループにグループ分けできるのです。そしてそのグループ分けの状況が一目で分かるのです。
私は一つの小説で文章の格納先の「ノートブック」を三つに分けます。
【例】
・XXX-叩き台
・XXX-推敲済
・XXX-アップ
そしてノートには単純にページ数でファイル名を付けます。
【例】
・0001
・0002
・0003~
1.最初に「小説の1ページ目」(ノート)を「叩き台」(ノートブック)に格納します
2.次に「小説の1ページ目」(ノート)を推敲したら「推敲済」(ノートブック)に移動します
3.「推敲済」(ノートブック)に格納された「小説の1ページ目」(ノート)を「小説投稿サイト」にアップします
4.アップした「小説の1ページ目」(ノート)は今度は「アップ」(ノートブック)に移動します
2ページ目以降も同じことの繰り返しです。
すると大変管理しやすいと思います。
Evernoteはノートブック間の移動は簡単にドラッグアンドドロップで可能です。
すると一目瞭然です。どのページまでが推敲済みでどのページまでが「小説投稿サイト」にアップ済みかすぐに分かるのです。
Evernoteで管理すると複数の小説を同時進行で書きやすいです
上記の「ノート」を「ノートブック」に分類分け出来るので、管理しやすいと同じ理由で、Evernoteは複数の小説を複数の「小説投稿サイト」に投稿する時の管理にも向いています。
単純に「ノートブック」の数を増やすだけです。
そこまでいくとディープになりすぎるので詳細は省きますが、Evernoteは「ワークブック」を「スタック」でまとめる事ができます。ですので上記画面の「20__少年海賊ジェニー」の配下に他のノートブックと同じく「叩き台」「推敲済」「アップ」があります。今は「スタック」を閉じているので見えません。
現在、書いている小説は下記です。
・20_少年海賊ジェニー
・20-少年王ジェニー
・30_海賊GAME
・40_紅い華、蒼い華
・60_遺伝子GAME
・80_クマヌイの憂鬱
それぞれに「叩き台」「推敲済」「アップ」の「ノートブック」を格納して「小説投稿サイト」に投稿しています。
それぞれのページの進み具合が一目瞭然です。
Evernoteは分類がしやすく、すぐに目的の情報にたどりつけます
下記の記事でも少し触れていますが、Evernoteは全文検索ができます。そして小説のネタなどの思い付きをメモしたり設定を整理するのに適しています。

設定や思い付きをどこかにメモってもぐちゃぐちゃになったり、どこにメモをしたか忘れたり、大事な設定をどこに書き残したか分からなくなったりしませんか?
Evernoteならそれを防ぐことが出来るかもしれません。
私の場合は各スタックに「設定」や「プロット」という「ノートブック」を作っております。
その「設定」(ノートブック)の中には下記のような「ノート」を用意しています。
・登場人物
・設定
・ルール
・モチーフ
などです。
そして小説のネタや裏設定などを思いついたらチョコチョコと追記して書いていくのです。
するとかなり小説の設定が整理されてEvernoteに格納されます。
そしてEvernoteには全文検索機能があるので、後から設定を確認したい時にすぐに見返す事ができます。
Evernote自体がかなり有名なオンライン・ストレージサービスなので、今さらEvernoteを紹介しても今さら感がありますが、私は小説を書く時にEvernoteを便利に使っていますという話でした。
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コメント
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