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えっ!?「ストーリー・ライン」て「プロット」の事なの?
こんにちは、ネット小説を真剣に勉強しようと一大奮起したniyutaです。

今、いろいろな「小説の書き方」本を読んでいます。この記事は、とある書き方本を読んでの感想です。
内容は「第X章 ストーリー・ラインを組み立てる」という部分についてです。
まず、ネットで調べてみると「ストーリー・ライン」とは「プロット」のことらしいですね。
本当か嘘か分かりませんが、「プロット」と「ストーリー」は違うものらしいです。
「プロットは因果関係であり、ストーリーは単なる前後関係である」とネットで説明してありました……
……意味が分かりません。
話は戻りまして、私の読んだとある「小説の書き方本」が参考になりましたので、復習と忘備録の意味も兼ねて、ここに内容を記したいと思います。
最初の三ページが勝負だー小説のストーリー・ラインを組み立てる
「もしも出だしで読者の心を掴む事が出来なければ、第一章の終わりまで読者を引っ張っていくことはできないだろう」とこの本は教えていました。ストーリーを考える上で、特にこの「小説の書き方本」の著者は出だしを重要視しています。
理由としてこう書いてあります。
「本を買いに来た客が本屋で、本を選ぶ時に次の五つを基準にして買う本を決めるはず」
(1)有名作家。自分がファンの作家を選ぶ
(2)ジャンル
(3)表紙
(4)表紙に書かれた宣伝文句
(5)第一ページにざっと目を通す
そして「あなたの小説が第一ページで読者をとらえそこなったら、別の作家の小説を買うことだろう」と書いてあります……
私も、元から出だしは大事と考えていましたが、そこまで!?
そして自分の書いた、いくつかの「ネット小説」の出だしを見返してみます……心が痛いです……
自分の「ネット小説」はどれも最悪の出だしです。例えば、ある港町の娘二人のどうでもよい噂話から話が始まっていたり、学生がコンパをしている場面の情景描写から始まっています……最悪です。
では、どんな出だしが良いのでしょうか?
読者の心を惹きつける出だしとは?ー小説のストーリー・ラインを組み立てる
主人公を過酷な困難に放り込む
(※この「小説の書き方」本の著者はホラー、サスペンス系の一般大衆娯楽小説を多く書く作家ですので、全ての小説ジャンルに当てはまる訳ではございません。念のため)
ここで言う過酷な困難とは生きるか死ぬかの問題である必要は無く、例えば一人の男が妻に家出をされて、一人息子の養育権まで彼女に奪われようとする出だし等です。命に関わるような危険な出だしては無いですが、主人公は恐ろしい窮地に立っています。彼の生活の寄りどころがいま、音を立ててくずれようとしています。最愛の者を失って生きる事、それが非常に強力な小説のテーマとなり、読者は強い共感を覚える、との事です。
私が勝手に考える解釈ー小説のストーリー・ラインを組み立てる
ここからは、私の解釈です。(当たり前の事を言うな!と怒られそうですが……)
つまり、続きが気になるインパクトのある出だしを心がければ良いのでは無いでしょうか?
小説のジャンルに寄りますが、ファンタジー、ホラー、サスペンスなどはいきなり主人公が生きるか死ぬかのような出だしを、もしくなそのような危険を匂わせる出だしを心がける。
恋愛小説のような日常を描いた小説であれば、生きるか死ぬかの出だしはおかしいので、読者が共感できて、先が気になるような出だし?
とにかく、私が今書いている「ネット小説」についてもこれから書く作品についても、もっと出だしについて考える必要がありそうです。
続き

下記は私が他のブログで書いた記事です。旅行好きな方で興味のある方はぜひ読んでみてください。
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